ロードオブザリング二つの塔・リターンズ鑑賞記★エオメル大盛りで!!
日記に書きましたが、やむにやまれぬ衝動に任せてとうとう2回目を観に行ってしまいました。
同じ映画を映画館で2回見るのって・・・覚えている限りはじめてです。
今回は友も誘わず、平日の夜を選び、ひとり没入&号泣モードに準備万端で出陣しました。
初回のとき、あまりのアラゴルン×レゴラスぶりに慌ててしまい見えなかったものが、今回は結構見られました!!
(今回はエオメルにやられてしまいまた結局幻惑されてましたが)
でもさあ、2回目なのにまばたきする暇も惜しい映画を撮るなんてどうかしてるぜ!!
@第一グループ・フロド眉間の皺
初映像から眉間に皺てんこもりのフロド様。
その後も眉間に皺寄ってるか指輪ジャンキートランス状態に入ってるかどっちかでしたね!
だからこそ最後サムとの会話で『物語の主人公になる』話をしてるときの久しぶりの笑顔が眩しかったなー。
サムVSゴラムのフロド争奪戦も今回は落ち着いて見られましたし。
しかし、ゴラムとフロドって意図的に似せて作られてるんでしょうか。目とかどんどん似てくる気がしたのですが。
フロドはゴラムの中に自分を見たからこそ謙虚に戻ることが出来た・・・のかな。
A第二グループ・メリピピ漫才
この二人の会話を聞いていると
欧米圏にも『ボケとツッコミ』概念が存在するのか?
とか思っちゃいますね。ピピンの鼻の下長いボケ顔がかわゆいです。
そんな彼らも今回は真面目に大活躍、孤高の賢者を気取るエントに
『あなた達も世界の一員でしょう!』なんて説くところや
『やっぱりアイゼンガルドに行く!』なんて言っちゃうところ、
この二人もしっかりとしっかりと9人の一員なんだ!とか感じてホロリとさせられました。
そしてエント達の強さはまさに大自然の驚異の体現ですね。
B第三グループ・まばたきするのが惜しかったアラレゴギム組
またしても直情エルフ炸裂のレゴ!
漂白ガンダルフをサルマンと間違えるところやエオメル軍に囲まれるところの矢つがえの速いこと速いこと!!
「すちゃッ」て音がするんだよね。
白ガンダルフの後光の前に立膝で礼する身のこなしは優雅で素敵。
ハルディア率いるエルフ援軍が来たときの得意げ顔や、聖火ランナーなウルクハイをアラゴルン指令で撃つとこのりりしい顔
逃げ遅れたアラギムを「僕は見捨てないからね!!」とばかりに助けに行く時の顔
そして弱音吐いたり謝ったりくるくる
この世離れした立ち姿とのギャップが素晴らしいですね。アラレゴ関連はまたあらためて書くとして。
アラゴルンの魅力もやはり再発見シーン多数(前回いかにトランスしてたか私)。
ほんの時々垣間見せるちょっとやるせなさげな王様がかわいかったです。
セオデン王にゴンドールの不実を責められた時の『俺に言われても・・・』みたいな感じとか
エオメル探しに出るガン爺に『後は任せたぞ』と言われたときの『また俺かよ』みたいな感じ
もちろん王様なので決して表向き弱音は吐かないんですが、ヴィゴの王様はちょっと人間味が垣間見れて好きです。
そして『ハマの息子ハレス』少年兵(といっても近衛兵の息子さん)を励ますシーンは本当にいいねえ。
絶望しかけた少年とも同じ目線で話せるアラ最高。
極めつけは戦死したハルディアを看取るシーン
ボロミアに続きまたしても目の前で仲間を失う悲嘆にくれて
なんて哀しいひとだろうと・・・すみません素になって語って。
『突撃!!』の号令かけるとことか、よれよれで馬に這いずりあがるところとか語りだしたらキリないのでカット。
ギムリの旦那やっぱりペットっぽいかわいい!
レゴとの敵倒した数競争とアラゴルンに投げてもらうシーンは凄い名場面。
下ネタ吠えてエオウィン笑わすとこも大好きだ。
C後光ガンダルフと飛蔭
ガン爺といえば名馬飛蔭を呼ぶシーン素敵!!
『馬達の長』飛蔭もほんとうに素晴らしい馬でアラレゴギムが思わず腰をかがめて敬意を表するのです。
セオデン王の前でマントを脱ぎ捨てて黄門様さながら、ここがまた強くてスカッとするね!
D騎士の国ローハン
風景も民衆も国風もとっても中世ヨーロッパ的、そして旗からなにから何まで馬・馬・馬!!
セオデン王は名君ながらやや頑固で閉鎖的で
それでも臣民にとっても慕われている感じが伝わったのが
家臣に鎧をつけてもらうシーン。
最後の突撃の決心がついてからは急に元気におなりで!
王『進めエオルの子らよ!!』家臣『うおおおおおおっ!!』
エオルはセオデンの先祖で伝説の英雄王。
自分の国とか先祖とか、尊敬できるってことはやっぱり素敵なことだなと感じたものです。
息子のセオドレドが戦死してお墓でガン爺と会話、凄くいい台詞で泣かせたです。
セオドレドといえば死に顔ながらひどく美形でしたが。もっと見せろみたいな。
エオウィン!衣装も表情も動きもよかったー。
個人的にアラ贔屓のせいかエオウィンにはかなり感情移入しちゃうイタい自分。
静かに気丈にアラを見つめる視線はマジ泣かすよー。ここだけは女泣き。
Eもっと見せろエオメル・ファラミア・それとハルディア
実はこのレポの本命です、笑。
ちょうど歌舞伎で花形役者がチョイ役で出てくるような華やかさ。
エオメルとファラミアは第3部で大活躍なのでちゃんと報われますが、ね!
あーエオメル!!惚れたよ!!輝いてるよ!野性味あって粗野じゃない騎士らしさ。
グリマ'sに取り押さえられて追放されるときのギラリ眼!
アラレゴギムを尋問するキビキビ感、兜を脱いだら金髪はらりに私は鼻息ブー。
このときばかりはアラレゴ霞んで見えました。エオメル輝いてたので。
台詞も無骨だけど詩的でー。
部下たちもとってもキチンとしてて気持ちいいよね!エオメルが兜脱いだらサッと槍下ろすし。
終盤で満を持しての登場もまた!盛り上げてくれるぅ!!
・・・て、褒めすぎですが。フィルター掛かりすぎですが何か。
ファラミアは可愛かったよー!原作でもヤツは可愛いんですが!
キツさや冷徹さ、荒っぽさも余裕のなさの裏返し。それってボロミー兄上と同じだよ!かわいいよ!
また結構イメージどおりの端正な顔立ちで、さらにボロミアの弟といわれてなんか違和感ない顔だし・・・。
金髪ウエーブのせいか、どんなにフロド苛めててもなんか可愛い。
やはり苦悩の執政家は幸せに報われて欲しいものですよ、ねっ!
ハルディア・ザ・赤マント。
戦場で赤い彗星ばりの目立ちっぷり。エルフにしては身の詰まった感じの顔とお身体。
いいのか、戦士だから!?
レゴと仲よさそうだなー。とか。武闘派エルフズ万歳!!
でも立派なわりにあっけなかったよう。アラゴルンに看取られたからまだ良いのか・・・?
Fやはり触れずにおかれない・アラレゴ
もう無言の見つめ合いとか、何百回とあった感じなのでだいぶ慣れてドキドキせずに見れるようになりました。
オフィシャル設定ではどういうお知り合いなんですか二人は。
少なくとも9人の中ではかなり『もともとよく知ってるもんね僕たち』感が強いですよねえ。
やっぱ、「アラゴルンが裂け谷で幼少期〜少年期を過ごした間に深い仲に仲良くなった」てことでいいんでしょうか、監督。
前回レポでも書いた『アラゴルン崖落ち』のとこと『復活見つめあい遅かったなひどい身なりだ』のとこも
もちろんまた激萌えでしたが、
今回MAXのアラレゴ壺は、
『レゴラス弱音』→『謝ってさらに絆アップ』コンボですね!
レゴの弱音って、やっぱり直情エルフで可愛いんですが、きっとエルフの感覚には『城を枕に討ち死に』とかないんだろうなー、
とか考えるとむべなるかなと思いますねー。
レゴは人間言葉で弱音吐いてますが、それをなだめ諭すアラゴルンはエルフ語。
もちろん回りの人間達を刺激しないようにとの配慮でしょうが、
エルフ語の響きがとっても静かでエロい色っぽいので、なんか恋人を宥めすかしているようにしか聞こえません(末期ですか)。
さらに『来たーーーーーーーッ』なのがレゴラスが謝りに来るところですね!
折りしも鎖帷子を着け、鎧を纏い、出陣の準備を固めているアラゴルンに
剣を手渡しながら『取り乱して済まなかった』と素直に謝りに来るレゴレゴ!!!
『謝ることないよ』とアラが答えてふたりは肩を抱き合って!!!!!
男子の友情をすぐホモ訳する悪い癖ありありですが、大好物です。
G敵軍のこと
この物語では敵軍は圧倒的に悪くて、無個性で動物的な感じが強いですが、
ナズグル(黒の乗り手)はかっこいいですね。
靴の先の尖った感じとかマントとか、あの竜とか、ディティールが痺れます。
サルマンは美爺でいいですが、なんかせつないものを感じます。
悪の側に付いてもサウロンには勝てないことを感じているせいかもしれないです。
さて、また実に長くなりましたが、書いていたらまだ見たい自分に驚愕です。
きっと、映画館ではジャンキーフロドに負けず劣らず危ない顔して見てたと思います・・・。